本記事では、サポカのサポート効果の1つである
トレーニング効果アップについて考察していきます。
今回は、ウマ娘こと
「ウマ娘 プリティーダービー」の無課金攻略編です。
さて今回解説していくのは
サポート効果の1つでもある
『トレーニング効果アップ』について。
サポートボーナスの効果には、
「友情ボーナス」や「やる気効果アップ」など
様々な効果のボーナスがあります。
中でも「トレーニング効果アップ」は
サポート選びの際に
特に重要なボーナスとなるので
その効果をしっかりと覚えておきましょう!
目次
トレーニング効果アップとは?
トレーニング効果アップは、
そのサポートがいるトレーニングで
得られるステータスが〇〇%アップする
というシンプルなサポート効果です。
最も分かりやすい強さを持ち、
このサポート効果を持つサポカは
育成の際に大きな効果をもたらしてくれます。
では具体的にどの程度効果があるのかを
計算式を用いて解説していきます。
各サポート効果などとの比較
ウマ娘のトレーニングでの
ステータス上昇値は以下の6つの値を
掛け合わせて算出されています。
- 上昇基礎値
- 育成ウマ娘成長補正
- 友情ボーナス補正
- やる気効果補正
- トレーニング効果補正
- 人数補正
4. やる気効果補正
= 1 +(育成ウマ娘のやる気補正) × (1 + (練習参加サポートカードのやる気効果アップを加算))
5. トレーニング効果補正
= 1 +(練習参加サポートカードのトレーニング効果アップを加算)
6. 人数補正
= 1 + (0.05×トレーニング参加人数)
今回はこの指標を使って比較していきます。
やる気効果アップとの比較
突然ですがみなさん、
- やる気効果アップ「60%」
- トレーニング効果アップ「15%」
どちらが強力だと思いますか?
(どちらもそれぞれのサポート効果の中で
最高クラスのアップ率です)
一見、数字の大きいやる気効果だと考える方も
いるのではないでしょうか。
これを先ほどの式に当てはめると
【やる気効果アップ60%の場合】
={1+(0.2×(1+0.6))}×(1+0)
=1.32×1
=1.32
【トレーニング効果アップ15%の場合】
={1+(0.2×1)}×(1+0.15)
=1.32×1
=1.38
このようにやる気効果アップよりも
トレーニング効果アップの方が
トレーニング効率が良くなります。
今回は1人分の比較なので、
さらにトレーニング効果アップがかけ合わされば
より強力になることがお分かり頂けるかと思います!
人数補正との比較
それでは続いて
以下の「A」と「B」でスピード練習をした場合、
どちらがスピードが伸びると思いますか?
A | キタサンブラック、ヒシアマゾン、 ダイタクヘリオス、ダイワスカーレット |
B | キタサンブラック、ビワハヤヒデ |
クライマックス編、すべて完凸、練習レベル5、
絆ゲージはオレンジ、調子は普通とします。
私もそうですが、似た状況の時、
人数が多い「A」を選ぶ方も多いのではないでしょうか。
それでは計算していきます!
計算式の①~④の条件は同じ条件の為、
その箇所は今回は1と仮定。
【「A」の場合】
=1×(1+0.15)×(1+0.05+0.05+0.05+0.05)
=1.15×1.2
=1.38
【「B」の場合】
=1×(1+0.15)×(1+0.15)×(1+0.05+0.05)
=1.15×1.15×1.1
=1.45
ということで正解は「B」です!
こうした背景にあるのが
やはり「トレーニング効果アップ」
「A」はキタサンブラック以外の3人は
トレーニング効果アップを持っていませんが、
「B」のビワハヤヒデは「トレーニング効果アップ:15%」を持っています。
これによりトレーニングに集まった人数が少なくても、
より高い練習効率をたたき出すことができます。
今回の例では1人でしたが、
同じくさらに「トレーニング効果アップ」持ちが
重なればどれだけ高い練習効率となるか想像できるでしょう。
トレーニング効果のメリット
得意練習以外でも大きく効果を発揮
「友情ボーナス」や「やる気効果アップ」などは
多くのサポカが持っていますが、
絆が溜まっていないと効果が無かったり、
やる気が好調以上でないと効果が無いなど
一定の条件を満たせていないと効果が発揮しません。
一方で「トレーニング効果アップ」は
いつでも効果を発揮します。
序盤のレースにも勝ちやすくなる
「トレーニング効果アップ」は
他のサポート効果とは違い、
絆が0でもやる気が普通でも
必ず練習効率がアップします。
特に友情トレーニングが発生しない
序盤からステータス上げに貢献できるので
ジュニア期のホープフルステークスや朝日杯などの
G1レースにも勝ちやすくなるでしょう。
育成の安定&上振れを狙える
得意練習は勿論、
得意練習以外でも効果を発揮することで、
ステータスが全体的に伸びるので
育成が安定します。
また、自分が行いたい練習に多く被ってくれることで
よりステータスが伸びるので上振れも狙いやすくなります。
トレーニング効果アップ15%以上のSSR/SRサポート一覧
最後にトレーニング効果アップが最高クラスの
「15%」持ちのサポートカードを紹介しておきます。
是非サポートの凸や獲得の参考にして下さい!
SSRサポート
サポートカード | タイプ | 備考 |
マルゼンスキー | スピード | 最大25% (トレーニングLv×5%) |
ナリタトップロード | スピード | 最大20% (ファン数に応じて上昇) |
シーキングザバール | スピード | 最大20% (最大体力に応じて上昇) |
ビコーペガサス | スピード | 固有込みで20% |
キタサンブラック | スピード | 固有込み |
イクノディクタス | スタミナ | 最大20% (編成したサポートカードの 絆ゲージの合計に応じて上昇) |
メジロパーマー | スタミナ | 最大20% (現在の体力に応じて上昇) |
スーパークリーク | スタミナ | |
タマモクロス | スタミナ | 固有込み |
アドマイヤベガ | パワー | 固有込みで20% |
バンブーメモリー | パワー | |
ライスシャワー | パワー | 固有込み |
アグネスデジタル | パワー | 固有込み |
サクラバクシンオー | 根性 | 絆ゲージが80以上かつ 得意トレーニングでない時20% |
アイネスフウジン | 根性 | 固有込み |
ハルウララ | 根性 | |
トウカイテイオー | 賢さ | 最大20% (編成したサポートカードの 絆ゲージの合計に応じて上昇) |
ナイスネイチャ | 賢さ | |
ファインモーション | 賢さ | |
ナカヤマフェスタ | 賢さ |
最近は条件付きで
トレーニング効果が20%に達する
サポカも増えてきています。
キタサンブラックやナイスネイチャ、
ファインモーションなど
強サポートとして有名なサポートが多いのも
トレーニング効果アップ持ちというのが大きいでしょう。
SRサポート
サポートカード | サポートタイプ | 備考 |
ビワハヤヒデ | パワー | 固有込み |
メイショウドトウ | 根性 | 固有込み |
タマモクロス | 根性 | |
ナイスネイチャ | 賢さ | 固有込み |
メジロドーベル | 賢さ | 固有込み |
SRは固有込みでなんとか15%に達する
サポートが5枚!
これらのSRは無課金でも獲得しやすいので、
サポート編成に迷った際は
この中のどれかを編成しておけば
育成に大きく貢献してくれるでしょう!
まとめ
今回は「トレーニング効果」の強さについて解説しました。
トレーニング効果アップは
数字の割にステータス上昇への影響が大きく、
腐りにくく使いやすいボーナスです。
今回の記事を参考に、
トレーニング効果アップ持ちを中心に
サポートの編成や育成の立ち回りをして
今後の育成に役立てて頂ければと思います!
ではまた次回の記事で!
この記事へのコメント
ベンジャミン
すみません!一度見直してみたのですがどこの計算式が間違えてますでしょうか!